社員インタビュー

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ファンド運用の
定型業務にITを活用
業務全体を最適化し、
次のフェーズを目指す

コーポレート本部 業務管理部

Y.Tさん (2015年入社)

 

主な担当業務

業務管理部に所属し、主に産業ファンド投資法人(IIF)の運用管理業務を担当。社内ではNOI予算データの計数管理およびポートフォリオデータの数字を取り纏め、関係する他部署へ情報を発信しています。社外に対しては信託銀行との連絡・指図業務(受託信託と一般事務受託)、アセットを管理しているプロパティマネジメント会社の提出物の確認承認業務も担っています。

ある1日のスケジュール

  • 9:15

    出社

    メールを確認し、1日のスケジュール・タスクを把握するとともに、金融マーケットの状況(日経ホームページ)をチェックする。

  • 10:00

    指図書の確認

    プロパティマネジメント会社から申請があがった指図書について、電子指図システムにて確認および承認をする。

  • 11:00

    信託銀行とのミーティング

    ファンドの今期決算について、事前ミーティングを行って、重要事項を双方で確認し共有する。

  • 12:00

    昼食

    昼食を挟みながら、信託銀行の担当者と親睦を深める。

  • 14:00

    償却資産申告書の作成

    タックスオフィスとメールでの内容確認後、信託銀行へ償却資産申告書の報告指図をする。

  • 16:00

    月次資料作成

    会計会社より前月の会計データが届いたため、基幹システムへ取込み集計して、関係部署への月次資料を送る。

  • 19:00

    退社

    退社前に、未読メールを確認し当日に完了できなかったタスクを整理して、優先順位を決めて、翌日のスケジュールを組み立てる。

なぜMCUBSへ入社しようと思いましたか?

前職では2008年から新興不動産の大手私募ファンド会社に在籍していました。そこで培った経験や知識が現在MCUBSで働く自分の礎になっています。MCUBSに至るまでには、長い道のりがありました。2008年に発生した世界金融危機で不動産ファンドバブルが崩壊した時は、私も苦い経験をしました。そこから不動産市況が徐々に回復するにつれて、さらなる成長を目指すべく、まだ経験していない上場リートの運用にチャレンジしてみようと思い、MCUBSに入社を決めました。

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入社する前と後での印象の変化はありましたか?

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入社する前は、自分の経験・知識で通用すると考えていましたが、自分の甘さを思い知らされました。ここでは会社の組織体制や企業理念(MCUBSR)がしっかりしており、社員の意識も高く、仕事にスピード感がある印象を持ちました。私がこれまで在籍した不動産ファンド会社よりも、様々な面でレベルが高いと感じたのを覚えています。入社後はその差を埋めるべく、業務に勇往邁進しました。

担当業務のやりがいを教えてください

ファンドの運用に関係するデータテーブルを管理することで、個別のデータのみならず、ファンド全体のポートフォリオデータを把握する事ができ、それにより幅広い業務に対応できる役割を担えるようになりました。現在は自部署や他部署からポートフォリオや期中管理に関する質問対応に追われていますが、運用管理全体の業務フローを円滑にまわすことができ、やりがいを感じています。

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仕事の進め方を教えてください

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変化に対応できるように、問題意識をもちながら業務を遂行することを意識しています。そのために「自分の抱えている仕事の全体像を把握する」ことが自分の大原則です。タスクの可視化で仕事に優先順位をつけ、効率的に仕事を進めています。他部署との仕事を上手く進めるために、仕事の目的や目標を明確にして情報を共有し、コミュニケーションを密にとっています。

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職場環境について教えてください

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ここでは社員1人ひとりがそれぞれの専門分野で磨かれたプロフェッショナル人材であり、お互いリスペクトしながらフラットな人間関係が形成されていると思います。新人社員や若手もベテランと同じように意見を言える場がたくさんあります。私の上司も部員に積極的に発言し、個人のプレゼンスを高めてほしいといつも言っています。とても風通しの良い環境だと思います。

今後取り組んでみたい
業務将来の目標

会社の成長や組織の拡大(複数ファンドの運用や運用資産の多様性等)に適応すべく、現在運用しているファンドの業務効率を改善したいですね。そのための近道として最近注目しているのは、AI技術に代表される定型業務の自動化処理です。自動化により人的リソースに余力が生まれれば、別の重要タスクに割り当てることができて、チームや部署レベルの体制強化につながると考えています。